タンパベイ･レイズ　メジャーリーグ

メジャーリーグには、資金力が豊富な球団が多いです。 そのため、一流と言われる選手の年棒は、日本のプロ野球では考えられないほど高額です。

1998年に誕生したタンパベイ･レイズは、メジャーの中では新しいチームで、2007年までは、成績が低迷していましたが、2007年11月にチームの名称を変更してから成績が上がり、2008年には初めてアメリカンリーグ優勝を果たします。 アメリカのメジャーリーグは、資金力のないチームでも、有望株と言われる選手をドラフトで獲得することができます。 タンパベイ･レイズは、上位指名権を持っていたドラフトで優れた選手を獲得でき、しかもしっかりと育成できたことで、万年下位という状態から脱却します。

2008年は、念願のワールドシリーズに進出しますが、惜しくも破れます。 しかし、勝率5割を維持し、2011年もワイルドカードでプレーオフに進出しています。 資金力がある名門球団に比べると、総年棒額は低いものの、上手にトレードをして良い選手を獲得しています。