ザック･グリンキー メジャーリーグ

2015年のシーズン終了後、ドジャースからフリーエージェントとなったザック･グリンキー選手が、ダイヤモンドバックスと6年契約を結びました。 その総額は2億650万ドル(約254億3000万円)と報じられています。 日本のプロ野球では年俸が最高でも6億円程度ですから、メジャーリーグの資金力がいかに桁違いであるかを示しています。

メジャーリーグの資金力の源泉は、巨額の放映権料であると言われています。 現在でもプロスポーツは、各種メディアで最も人気の高いコンテンツであり、契約料も高止まりを続けています。 なおMLBには収益分配制度があり、不人気球団にも一定の収入が約束されています。

また日本にはサラリーキャップ制度があり、選手の年俸の総額には上限が設けられています。 アメリカでもNFLやNBAにはサラリーキャップがあります。 しかしメジャーリーグには上限がないので、選手が要求するだけ支払っても良いことになります。